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○ 丹波市・丹波篠山市 ○ |
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薬草薬樹公園 ![]() |
阪神淡路大震災の一年前、漆芸家の小島雄四郎さんの個展を、弊店2階のギャラリー響で開催していただくことになり、事前に丹波市山南町の工房を見学させていただいたのですが、途中、薬草薬樹公園という看板が目に留まって、どんな公園なのだろうと気になりました。2020年の1月以来、毎月、多可町のチャッタナの森で宿泊するようになり、山南町は隣町なので帰りに寄ってみることにしました。 山南町は、古来、薬草の栽培の盛んな土地柄だったそうで、今も栽培が続けられています。薬草薬樹公園の園内に「丹波の湯」というお風呂場があって、とても人気で、駐車場はいつも満車です。館内には薬草の歴史や効能がパネルで表示されています。敷地内には様々な薬草が植えられていて、漢方薬の勉強になります。 |
慧日寺 ![]() |
慧日寺は、丹波市観光協会のホームページの「丹波もみじめぐり」の中で、紅葉の名所として紹介されていました。山道を車で登っていくと、人里離れた所に、茅葺の本堂や鐘楼が見えて、その佇まいの静けさに心打たれました。木鐸を叩くと、ご住職さんが出てきてくださって、堂内を案内してくださいました。これまで訪れた数ある寺院の中で、最も心に残りました。 |
常勝寺 ![]() |
常勝寺も、丹波市観光協会のホームページに花の名所として紹介されていました。初めて訪れた時は桜の開花の時期ではなかったのですが、桜の巨木が空を覆っていたので、これは是非、桜満開の時に行ってみたいと、翌年、満を持して再訪したのですが、それはそれは見事でした。 |
達身寺 ![]() |
阪神淡路大震災以前、呉服屋仲間と家族ぐるみで、毎年、夏に旅行に行きました。ある年、丹波市氷上町のペンションに宿泊した翌日、私の家族だけでペンションの近くの達身寺を訪れたのですが、鎌倉時代、運慶や快慶のような仏師の修行の場であったこの地で制作された仏像が安置されていたのですが、その迫力に圧倒されました。 2020年1月以来、多可町のチャッタナの森を拠点に、周囲の名所旧跡を訪れるようになり、また是非、達身寺に行こうと思ったのです。最初に訪れてから30年が経っていたのですが、安置された仏像は、やはり圧倒的な迫力で魅了されました。 |
ユニトピア篠山 ![]() |
ユニトピア篠山も、震災前、丹波地方を旅行していたころに行きました。30年が経って、再び訪れると、記憶がいい加減だと思い知るのですが、とても素晴らしいところです。「ユニトピア」という名称は、パナソニックの労働組合の保養所として建設されたので、労働組合「ユニオン」と「ユートピア」を重ねて付けられたことを知りました。まさに労働者のユートピアなのです。いつもホテル内のレストランでランチを頂くのですが、全面ガラスの窓に広がる景色が絶景です。 |
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